毛髪いろは

                                   ~毛周期(ヘアサイクル)~

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髪は、1日に0.30.5ミリ、1カ月で約1.2センチ、1年では約15センチ伸びます。けれども髪は

永遠に伸び続けるのではなく、一定の期間を経ると自然に抜け落ち、抜け落ちたところから

また新しい髪が生えてくる、ということをくり返しています。1本の毛髪が成長しはじめてから

抜け落ちるまでの周期を「ヘアサイクル」といい、平均して46年の期間があります。

ヘアサイクルのうちのほとんどの期間は、毛母細胞が分裂し髪が伸びる「成長期」です。

成長期が長ければ、髪はその分成長し、また太くなる傾向があります。その後、成長が

止まる「退行期」(23週間)を経て、「休止期」(数カ月)になると 、毛根の位置が浅くなり、

その毛穴の奥で新たに成長を始めた髪に押し出されるようにして自然に抜け落ちます。

毛髪は11本ヘアサイクルが異なり、脱毛の時期がずれるためヘアサイクルが異なり、

脱毛の時期がずれるため、通常は一度にまとめて抜けることはありません。

 

成長期(2~6年・・・毛球で毛がつくられれている。頭髪全体の90%を占める

成長期は早期・中期・後期と分けられる

成長期早期・・・古い毛は抜ける(脱毛)、新しい髪の製造に入る。

成長期中期・・・毛球が太く成長

成長期後期・・・毛幹が太く成長

退行期(2~3週間)・・・毛母細胞の活動が衰えてくる。頭髪全体の1%を占める

休止期(数か月)・・・毛部細胞の分裂が止まる。毛球が完全に退化し浅いところ

             に留まる。頭髪全体の約10%を占める。

                   

                     ~毛髪の構造って~

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毛表皮(キューティクル)
一番外側のキューティクルは、かたいタンパク質が主成分。半透明のうろこ状のものが平たく410枚重なって、髪の内部組織を守る働きをしています。各層の表面には、キューティクルを保護する脂質成分「MEA(18-メチルエイコサン酸)」が存在しています。                                          。MEAは最表面にあるため、摩擦にさらされ損なわれやすいのですが、髪のツヤや感触を左右しています。全体の10~15%で新油性、物理的刺激に弱いが薬液には強い。キューティクル各層の表面は3層構造でエピ(新油性)・エキソ(中間性)・エンド(親水性)がある                                                                                                                              

 

毛皮質(コルテックス)
髪の8590%を占めるコルテックスは、繊維状のタンパク質が主成分。この部分のタンパク質・脂質の構造や水分量が、髪の柔軟性や太さに影響します。また、主にこの部分に含まれているメラニンの種類と量によって、髪の色が決まります。薬液には弱い性質を持つ。
 

毛髄質(メデュラ)
髪の中心にあるメデュラは、やわらかなタンパク質が主成分。外的な刺激で空洞ができやすいのが特徴です。ここに空洞がたくさんあると透過する光が散乱して、髪が白っぽく色褪せて見えることがわかってきました。

                  

                     

                  ~ 髪のメカニズム~

 

髪の毛の役割・・・物が触れたら分かる感覚器官。外部からの衝撃を和らげケガを防止。

           暑さ・寒さ・紫外線等から頭を守る。病気のサイン。ファション・お洒落。

 

髪の本数・・・約9万~15万本

   太さ・・・0.07mm~0.1mm程度(年齢により変わる)

   成分・・・ケラチンというタンパク質からできている。

   色・・・メラニンの種類と量で決まる

      黒~茶褐色のユーメラニンが多いと黒い

      赤褐色~黄色のフェオメラニンが多いと赤に近づく

 

その他・・・1か月で約1cm~1.5cm伸びる。1日100本程度抜ける。

       1つの毛穴から1~3本生えている。